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わたくし、現在南フランス プロヴァンス地方でヴァカンス中でございます、と言いたいところですが、残念!
パリ好きの夫は、旅行するよりパリを満喫派、もしかすると面倒なだけ、かも知れませんが、テレビでもプロバンス地方のラベンダー畑なんて、一面のラベンダーの花は素晴らしいけれど、満開の花の数と同じくらい?な観光客の数、もちろんアジア系のお客さんも大量。
 これなら、近所の公園で控えめなラベンダーを独占している方が良いかも知れません。
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今年のフランスは2003年をしのぐ猛暑と言われていますが、パリに関して言えば、今のところ猛暑が3日続くと次の3日は普通の暑さに戻るし、朝夕はそれなりに涼しいので、なんとかしのげる感じです。
猛暑日は朝の涼しい空気を部屋に取り入れたら、窓とよろい戸も締め切って、薄暗い部屋にこもりしかないけれど、なエアコン無しの生活。
そして、普通の暑さの夏らしい日には、こうして近所の公園に涼をに散歩。

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 この間の週末から、夏休みの「大移動」が始まって、高速道路や観光地の混雑もテレビのニュースで伝わっていますが、まだまだ、の方達???は、公園の芝生で、こんな風にピクニックランチを楽しんでいます。

 パリ人って楽しむのが上手だわ~。

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 楽しむのが好きなパリ人達! 私たちが「回らないお寿司」があこがれのご馳走なのと同じような感じで、シーフードの盛り合わせが大好物。
 よく月の名前にRが付かない月は牡蠣は食べない、とか言われてもお構いなく、ゼータクと言えばシーフードになっているみたい。
 昨日の日曜日に、友人達とランチしたのもシーフードのお店で、昼時は満員!そして、どのテーブルにも、このシーフードの盛り合わせ、とか牡蠣の盛り合わせが…。

 普通に食べてても、下に敷いてある氷がどんどん溶ける暑さ、でもシーフード!

もちろん、レストランで出るモノですから、安心して食べられるのだけれど、そして、わたくしも大いに楽しく美味しく食べたけど。
 ウチの夫なんかも東京で夏、というと毎日食欲もいまひとつ、で冷や奴が続いたりして、バテバテ~。

そう、エアコン無しでも戸外の日陰で心地よく、そして季節かかわらず、美味しい、好物をたっぷり食べる。
そんなパリジャン流を真似して、生きてみたいものです。