先週木曜日からパリで過ごしています。
いやはや、なんと強烈な猛暑に襲われているフランス、パリも到着した時が33度もありました。


毎回のことですが、わが家の鉄則!で到着したら、即スーツケースの中身は片付けて、ベッドの下に収納。旅気分は引きずらずに、「普段の生活」を開始します。タダでさえ、パリ東京の二カ所に生活が分かれている分、片道でほぼ一日を無駄にするのですから、旅の余韻に浸る余裕はないの。
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荷物を片付けたら、牛乳など、翌朝必要なモノの買い出しと、お疲れ様の一杯タイム。近所のカフェで生ハムとかテリーヌを注文してワインをね。
とにかく暑い(33度、お店にエアコン無し)ので、白ワイン、ロゼワインの冷え冷えを注文したのだけど、最初は冷たいのが、飲み終わる頃には温まってしまうほど。

明け方になると少し涼しいけれど、やはりエアコン無しのアパートですから、対策が必要です。
朝早くに、冷たい空気を室内に入れたら、雨戸も窓もぴったり閉めて、暑い空気が入らないようにします。
照明も部屋を温める???ので、部屋の中は薄暗く、いくらぴったり窓を閉めても、気温はそれなりに上がって蒸し風呂状態です。

本日の最高気温はなんと37度のパリ(どうも南フランスでは40度超えてるらしいし…)、しっかり食べないと体力保ちません。で、ランチというか、ブランチの時間、11時台にメインの食事をしました。
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料理するのも最低限の手間で、骨付きの仔牛肉をマリネして、たっぷりの野菜、薬味のハーブなどと盛り合わせただけですが、甘酸っぱいアジア風(ナンプラー、ニンニク、レモンで甘酸っぱく)のソースでさっぱりたっぷり食べられました。

 もう後は、なるべく静かに過ごすだけ、記録的な猛暑だった2003年を超す高温記録のフランスですから、仕方ありませんね。

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そんな中でも、仕事で屋外で働かなくてはならない方も…。
今朝の公園で見つけた、庭の手入れをする女性。制服の作業ズボンにタンクトップ、そして帽子をかぶって、ものすごくステキ。
年齢はけっこういっているのですが、庭の花の彩りに合わせた?ようなシャツの色、カーキ色のパンツ、などなど。
近頃はパリジェンヌの普段のお洒落もグローバル化したかな、と思っていたのですが、考えを改めさせて頂きました。贅沢、とか美人とかを超えたパリジェンヌの魅力は不動ですね。

 暑い、暑いとだらしない格好でだらけて過ごす自分を猛反省しつつ、エアコンが欲しい。情けない自分