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結局週末は小雨から雪へ、のパリでした。交通に影響が出るほどでは無いけれど、出かける気になりにくく、土曜日に一緒に食事したカップルも雪と寒さで、気の毒でした。
 雪が終わったけれど、まだ寒いパリ。そうはいっても、今週木曜日から、かなりの長期間、鉄道のストが予告されています。3日スト、2日休んで、また3日スト、みたいに3ヶ月間のスト情報も新聞に載せられて、通勤などでは大変な思いをしそう。
その前に、先週終わらなかった銀行の用事を済ませねば。
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 で、終わると、やっぱり都心で12時、先週と同じカフェで昼ご飯です。
 今日のおすすめ、は仔牛レバーのソテー。
 春先は肝臓が弱る、とされている季節ですから、弱いところを食べて補強?
 日本では仔牛の肉も買えない、レバーはまず不可能な「大好物素材」ですので、もちろん注文しました。
 これまた、日本でべは食べられなくなっちゃった大好物に牛レバーの刺身、があります。塩とごま油、におろしニンニクがたまらないのよね。
 この店のレバーソテーも生ニンニクとパセリの刻んだものがたっぷりと添えられています。
 夫と一緒に暮らしている=自分だけ生ニンニクなんて食べたら人間関係にヒビが入るかも、なので、ほ~んのちょっぴりしか使いませんした。
 ふと、まわりを見回すと、ほぼ全員がレバーソテーを注文しているらしく、サービスのオバチャンが運んでいるのはレバーばっかり。生ニンニクとこんがりレバーの香りが店中に広がっています。
 隣の席には中年より上(多分わたくしと同世代。老人と言いたくない!)の男性二人がやっぱりレバー。
 しかもニンニクをレバーの表面にしっかりと広げて…。この食べ方が正解です!
 あんまり、じっと見ていたら、「日本人?僕は来月日本に旅行に行くんだ」などなど話しかけられちゃいました。

 春先は肝臓が、以前にしばらくはメトロも間引き運転などで、混雑しそう。みんな、レバーでしっかり体力つけている、パリジャンでした(と、想像)