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なんだか不思議な写真でしょう?コレ、2枚の写真を合わせた訳ではありません。
通りがかりのアパートの1階ベランダから顔を出している猫ちゃんの写真を撮っただけ。
ちょうど、ベランダの柵というか目隠しがピッカピカ真っ黒の石でできているので、そこに景色が映っちゃったのですね。
その証拠?に写真左下に映り込んでいる、わたくし右利きなのが鏡になってるから左手でスマホのシャッターボタンを押してますでしょ。さらに、じっと見ると車も右ハンドルになっちゃってる。

しかし、猫可愛いですね。
パリの猫はほとんどが完全室内飼い。
ですので、こうやって通りがかり、で飼い猫の姿を見るのは珍しく、我が家の散歩コースにあと2軒、時々猫が顔を出す家があるのと、寝室の窓から遙か遠くに見えるのが1匹、向かいの家の猫が薄暗い中で見える、それだけ。
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あと、朝のウォーキングに出かける公園の野良ちゃんに会えるとラッキー。もちろん、ワイルドさんですから、近づけません。

前に飼っていた猫が死んで3年以上が経ち、猫のいない生活には慣れることができません。
東京でも、従姉妹と一緒に野良ちゃんを手なずけてウチ猫にしようと思っているのだけど、なかなかうまくいかない。ウチに来た子は死んじゃったし…。

パリを歩いて猫を見かけると「今日はラッキー」と嬉しくなります。
今週から、マイヨール美術館で猫の絵も描いている藤田嗣治 Foujitaの展覧会が始まりましたので、さっそくチケットも予約するつもりです。楽しみ~