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 肉ネタ の時に豚の肩ロースを買った話だけして、食べ方を書いてませんでしたね。
 わたくしの母(料理研究家 塩田ミチル)は青春時代、横浜で過ごし、その時代両親がけっこうお金があったらしく(といっても、どれだけ?ですけど)本格中華料理を沢山食べたそう。
で、娘のわたくしも母の中華はかなり美味しかった、と思うのです。

 今はチャーシュー(特にラーメン屋さんの場合)といっても焼き豚じゃなく、煮豚だけど、実家ではオーブンで焼く定番料理でした。
 今でも豚肉の塊を見ると焼き豚が作りたくなるの。
 先日買った、豚の肩ロースの塊は、塩コショウ、はちみつ、五香粉、醤油、サチャ醤などで下味をつけて2日ほど置いてからオーブンで焼きました。
 のが、この写真、料理に人工的なモノはなるべく使いたくない、と言いつつ横浜名物のチャーシューは縁が赤いのがデフォルト(どうも、神戸のチャイナタウンでは色をつけないらしい)なので、食紅も少々ね。

これが、わたくしの母の味、ベストテンのひとつ。母のはもう少し甘かったかな~???

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 ほら、パリの我が家では和食っぽい食事が出てこないのよ~。
 昨日も書いた、いつもの大皿に盛りつけて、フォークナイフで頂きます。

 以前、パリ駐在の奥様数人と話す機会があったんですが、全員「ウチごはんは和食」
「家庭でフォークナイフで食べる、なんてありえない」とおっしゃってましたが…。

 主食はパン、別にレタスとルーコラのサラダを添えて食べちゃう。
そう、少し変わってる、パリのわたくし。

 付け合わせは さやいんげんとトマトのベトナム風サラダ。ノンオイルで、レモン汁、砂糖、ナンプラーで味付けして刻んだカシューナッツ(ピーナッツより柔らかくて刻みやすい)も

 美味しかったです。チャーシューのバゲットサンドイッチもおすすめよ~。

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