塩田ノア 「ノア流」パリ生活東京ライフ

paris 東京 往復生活 で忙しい!

昔のブログ http://michawhitecat.cocolog-nifty.com Parisアトリエの話がいっぱい

 ピザの話を書いたのに、このことを忘れていました。
 ずいぶん昔のイタリア料理修業時代、というか最初に語学学校に毎日通っていた頃(料理教室は週に1回位)、毎日食べてたのが、切り売りピザ。大きな~70センチ角かなぁ、の四角い天板に焼いたピザをはがき大にカットして売っているの。
 当時、日本ではそういうピザは無くて「これが本場???」と不思議でした。
 あこがれの丸くて石窯で焼いたのとは、ずいぶん違いますからね。日本でも、一時はやりかけたけれど、今は堂なのでしょうか。
 生地も分厚くて、おかずパンの範疇に入る感じ。

 なつかしいなぁ。パリで、人気店が話題になった(どうも今は無くなったみたい、先日近所に行く機会があって探したんです)時も、駆けつけました。そこの店は、さすがのフランス!でトリュフとポテトなんて、フレンチ~な具材もありました。

 イタリア流というか、切り売りピザの顧客の多くはお腹が減った若者だからでしょう、彼らの食べ方は、2枚買って、チーズとか具の面を合わせて、サンドイッチみたいにして食べること。
 
 いかにも、なB級の食べ方ができるのも、この切り売りピザならでは、のことですね。

pizza1
いやはや、今年の夏は熱かった、暑かったというより熱かったが正しい表記な気になるほどでした。

 ただ、イースト生地は簡単に発酵するので、思い立ったらピザでもお手軽パンでも、おやつ系でも、すぐ出来ちゃう。とにかく粉をこねるのが大好きなので、ストレス解消というほどでもなく、子供の粘土遊びかな~
「今日も気温が高い」予想が出ると、ソワソワと粉のストックをいじり始めます。
 上等のパンを作るには、低温で長時間発酵させるのがコツなんですが、思い立ったら、が嬉しいからそのあたりは無視。
 ただし、よく「あっという間に出来るイースト生地の〇〇」などという作り方にはご注意を。ドライイーストの量が多すぎることがほとんどです。イーストはできる限り少なく、がおいしい秘訣です。
イーストが多すぎると、臭みが出ちゃうのです。

 ずっと以前にナポリのファミリーに1週間ほど泊まり込んで家庭料理を教えてもらいました。
 おばあちゃんの昔ながらのレシピに、奥様の「これが普通のナポリのごはん」そして、奥様の妹さんの若者レシピ。
 もちろん、ナポリの本場石窯ピザも堪能したんですが、「ナポリ人が自宅で作るピザは別」 の家庭ピザも習いまして、以来ずっと作っているのがコレ。

強力粉、水(多め)、塩、イースト(少なめ!)にオリーブオイルを加えた生地はパンのようより簡単
パンなら、一次発酵→ガス抜き→ベンチタイム→成型→二次発酵  と言う工程ですが、そんなこと無し
とりあえず、かなりしっかりと発酵させるだけ。パンなら発酵し過ぎ、位でちょうど良い。
 その生地をオーブンの天板に適当に伸ばしたら、トマトソースを塗って、好きな具をたっぷりと乗せます。
 生地も厚めだし、家庭のオーブンの火力なので、じっくり焼く必要があります。ということで、生のバジリコの葉とか生ハムなど火が通り過ぎちゃうと困るモノはあとから乗せて…。。

 火が通り切れていない、というのが失敗=美味しくない原因のほとんどですので、オーブンは下段に入れて下さい。上段だとチーズとか具材が先に焦げ始めて焦るから。
 途中でフライ返しなどを使って下の面をチェック、焦げそうなのが心配だったら天板を二重にすれば良いのです。
 具材もたっぷりの分厚いピザをカットするにはピザカッターなんかではなく、キッチンばさみでね。これもナポリのファミリーで教わりました。
 第一、お店でもピザカッターなんか使わない。
石窯ピザは日本からするとかなり、巨大サイズですが、一人一枚をナイフとフォークで切りながら食べるのがジョーシキですもの。
 まだ、今週は残暑がぶり返す予想。是非、テキトーにこねても美味しく出来る、おウチピザに挑戦してみて下さい。連休明けで、少し倹約したい、という方にもおすすめよ。宅配ピザ1枚の何分の1の材料費で家族中が楽しめます。

pizza

 残念な結果に終わったNHKの仕事でしたが、朝の番組ですので、もともと夕食は、いつもお世話になっているI先生と約束してありました。I先生は、年齢はわたくしより下だけど、たよりになる親戚のお姉さん、みたいな関係。
 夫とも仲良しだから、いつも食事するときは3人一緒で。
 なんとなく仕事が不完全消化だった分、がっつり食べようということになり、食べて飲んで、楽しくひとときを過ごしました。
 本当は日曜日もイタリアンだけど、おいしければ続いたって平気ですから。

今回は自由が丘のイタリアンレストラン「バッボアンジェロ」で、アレコレ沢山。
この店のシェフのお兄様も日本のイタリアンブームを牽引した、大人気シェフで、そのカルミネさんとI 先生は何度も仕事したのだとか。I先生のセレクションです。

 ここのお店、わたくしも、以前も伺ったのだけど、そして種類も沢山食べたけど、あんまり大人数で目の前の料理(シンプルフォカッチャ)は美味しかったけど、他の料理は記憶が…。

で、今回は写真は撮っていませんが、じっくりと色々味わいました。シェフサラダ、ピザがマルゲリータと写真の、熊肉をこっくりと9時間かけて煮込んだもの、やわらかくて香ばしい鹿肉グリル、
 白ワインのデキャンター500ミリをさっと飲み干し、プーリア地方の赤ワイン「プリミティーボ」も1本飲んじゃった。わたくし、何度も言いますが、50代の半ばに一時、まったくアルコールを受け付けなくなり、それ以降もだいぶ戻ったけど、見た目より酒量が少ないのよ。夫とI 先生です キリッ

で、ものすごく気に入ったのが写真のピザ。けっこうお値段は高いのだけど、ものすごく美味。
そういえば、この店のピザは、前回も気に入りの感じでした。
 生地が厚すぎず、パリパリじゃなく、ナポリ式が少しデリケートに薄めになったと説明したら良いかしら。
 生地に塩麹を加えているので、ほのかな優しい甘みがあるのですって。

その上に、トマトソースは必須、リコッタチーズとモザレラチーズのスモークしたの、そして自家製のドロ豚の生ソーセージ、そこにハーブがエストラゴン、という凝ったモノ。
ふだんは「石窯ピザの美味しさは生地にある。具はシンプルじゃ無きゃダメ」と主張しているわたくしですが、脱帽。
 二種のチーズの個性が見事に生かされていて、ワインのつまみに最高!
 あ、だから飲み過ぎたんだわ

 他の料理ことも書きたいけれど、今回と次回でピザについて書きたかったら、とりあえず割愛。

 この、凝った=素人じゃなかなか買えない具材が乗せられて、薄めの生地にこんがりと焼き目がついているピザ、絶対に石窯で焼いたからこそ、の味です。
 わたくしがイタリアンの料理教室をしている、ので「お店のようなピザの作り方を教えて」と言われることも多いけれど、残念ながら、無理。
 ピザストーンをオーブンで熱しておく、とかドーム状のピザ焼きを使うとか、色々あるけれど、試してみて、それほど満足のいく結果ではありませんでした。
 第一、毎日ピザばかり食べるわけで内から、道具をあまり増やすのもね。

 にぎり寿司を普通の家庭では作らないでしょ?お店で食べた方が美味しいでしょ?
 と同じく、石窯ピザはお店で食べるものだと思っているのです。


13sep2
昨日はNHKの人気番組「あさイチ」に出演予定でした。
ところが、前夜になって、あの大坂なおみ選手が凱旋帰国、9時半から会見を開くかも???と連絡が入りました。
9時半と言えば、まさに料理コーナーが始まる時間で、すでに、材料なども全部準備済みですが、生放送ゆえ仕方ありません。
大坂選手のフライトなどの事情で、一応当日朝6時にもういちど、確認の電話があるということで、とりあえず、準備してある状態で、お休みなさい~zzz

さて、当日6時の電話の内容は驚きの
 「万一の時間変更に備えて、やはりスタジオに来てスタンバイしておいて下さい」 

13sep

これ、二十年以上も「きょうの料理」などでもお世話になっている、局の料理準備室。後ろのスタッフも頑張って楽しく、準備してくれまして。

13sep1

 こんな可愛いジャンパー姿のスタッフさんとスタジオに入って(マイクも付けて)準備完了。
 そろそろ料理コーナーまで5分足らず、と思ったところで、いきなり

 画面が切り替わって、大坂選手の会見会場へ

はい、あとは番組終了、粛々とお片付けして帰宅しました。とさ

楽しみにして下さっていた方、次の機会にまた、よろしくお願い申し上げます。
その時は、緊急事態が起こらないことも、お祈りしていて下さいね。

gourmet

皆様、今までこのブログはアップと同時にわたくしのFacebook ページ ノア流アトリエ料理教室のページにアップできるようにしていました。ところが、ところが、いつのまにか(サボっている間に)それが出来なくなってる!
パソコン関係のこと、あれこれと教えてもらっている若い友人に尋ねたところ、どうも最近多くなっているようで、有名なア〇ブロもですって!理由は分からないのですが、お手間がかかるけれど、料理教室のお申し込みのメッセージは、出来ればFacebookページにメッセージ下さい。ブログのコメントが上手く受け取れないことも多いのです。

 もういひとつ、告知!13日のNHK「あさイチ」で鮭とキノコの簡単おかず、作ります。生放送ですので、変更があるかも、が心配ですが、どうぞご覧下さい。よろしくお願い申し上げます。

で、前回の記事で書いたグルメ&ダイニングスタイルショーの会場で、お目にかかれた!のは、岐阜県の高山で美味しい野菜を作って送って下さっている野村農園の奥様です。

 注文の電話をかけると、ものすごく元気な声でお話しされているので、こんなしとやか美人とは思わなかったわ~。おいしそうな丸々とと太って大きい、やわらかそうな茄子がブースに並んでいました。
 この地区の野菜とお米を宣伝!の為にブースを開いていらっしゃいました。
 美味しい野菜を作っている方のお顔を知れば、もっと親しみもわくし、丁寧に料理しなくちゃっておもいますね。

 土地も気候もちがえば、野菜の種類と味も変わります。わたくしは、もう一カ所、長野の無農薬野菜も置くって頂いているんですが、そちらの生産者さんともお話ししてみたいな。
 友人の親友の息子さんが、美味しい野菜を集めて送ってくれているのです。

 道の駅の様子をテレビで観ると、パッケージに生産者さんの写真やお名前が載っていているみたいですが、本当は、さらにお話も直接に伺いたいですよね。

 あ、残念ながら、わが家は自動車無し、生活ですので、道の駅って、ほとんど行ったことがありません。行ってみたい

↑このページのトップヘ